A.エドワード 著 / 岩淵千明 訳
ISBN978-4-7687-0308-3
A5判 / 230頁 / 2,625円
最初に,単回帰分析を直線の方程式の準備をしながら導入する.
数学上の証明などは,注に回して,むしろ数値例と,イラストで概念を納得させる.
複数の変数を同時に処理する事例を通して,行列代数を準備し,その上で変数を増やしながら,重回帰分析の解説に入っていく.
多変量解析の出発点ともなる回帰分析の入門書としても好適である.
とくに,行列の苦手な方には絶好である.
- 第1章 直線の方程式
- 第2章 XへのYの回帰直線
- 第3章 相関と回帰
- 第4章 相関係数の大きさに影響する要因
- 第5章 相関係数の特殊な場合
- 第6章 相関係数の有意性の検定
- 第7章 相関係数の特殊な事例における有意性の検定
- 第8章 回帰係数の有意性の検定
- 第9章 重相関と回帰
- 第10章 行列と行列代数小論
- 第11章 重回帰:一般的事例 他.
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