多変量解析の歴史   


安藤洋美 著
ISBN978-4-7687-0235-2
A5判 / 208頁 / 2,625円

多変量解析(multivariateanalysis)は,簡単に言うと,互いに相関する多くの変量のデータの持つ特徴を要約し,与えられた目的に応じて総合する統計手法を指す.
本書では多変量解析の開拓者たちが,どんな問題意識をもって研究に取り組んだか,その足跡を辿ったものである.

  1. ゴールトン
  2. ゴールトンとウェルドン
  3. エッジワース
  4. カール・ピアソンの積率相関係数
  5. ユールと救貧法
  6. 重相関係数と偏相関係数
  7. 相関比
  8. 精密標本論の誕生
  9. 標本相関係数の分布
  10. フィッシャーによる標本相関係数の分布の研究
  11. 標本相関分布をめぐるいろいろな研究
  12. 偏相関係数と重相関係数の標本分布
  13. ウィッシャート分布
  14. ホテリングT2統計量


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