古代ギリシアの数理哲学への旅   


河田直樹 著
ISBN978-4-7687-0357-1
四六判判 / 235頁 / 1,680円

日本にも和算という数学はあったが,しかし,わが国で古代ギリシアの数理哲学に淵源する西洋のような「普遍数学」が成立しなかったのはなぜか?
本書はこのような問題意識を水先案内人として,「数学のよどみ」に沈潜しながら古代ギリシアの「知の構造」の探求を試みたものである.


  1. 数学へのいざない
  2. 古代ギリシア小史
  3. ギリシアの知の構造
  4. アナログ志向
  5. デジタル志向
  6. カテゴリー志向
  7. リミット志向


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