確率論の生い立ち   

在庫なし

安藤洋美 著
ISBN978-4-7687-0189-8
A5判 / 240頁 / 3,772円

数学史は,数学者列伝ではない.
もちろん,数学史も歴史の一つの形態だから,歴史上の人物が出てくるが,しかし人の思想信条や考え方は,その人の生きた時代と環境の関数でもある.
その点を考慮して,確率の初等的問題の解法の変遷を,その時代との関わりにおいて解説したのが『確率論の生い立ち』である.
少し,構成し直せば高校の確率教材として使えるようにも工夫してある.
                                          (著者)


  1. 点の問題
  2. サイコロ投げの問題
  3. いろいろなゲームの問題
  4. 破産問題
  5. 大数の弱法則
  6. 小数の法則(ポワソン分布は誰が発見したか)


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