田村三郎/コタニ・マサオ 著
ISBN978-4-7687-0256-7
B5判 / 190頁 / 2,625円
私たちが,現在学んでいる数学は,古代ギリシアに生まれ,ヨーロッパで育った数学であるが,アラビアやインド,さらに中国や江戸時代の日本で,はぐくまれていた非ヨーロッパ的な数学もある.
現在は,消え去ってしまったこれら非ヨーロッパ起源の数学について知ることは,数学を一つの文化として眺める立場からすれば,非常に大切である.
本書では,いろいろな個所に現れる話題を集めて解説することにより,数学史の横糸の役割を果たせるよう工夫してある.
現在は,消え去ってしまったこれら非ヨーロッパ起源の数学について知ることは,数学を一つの文化として眺める立場からすれば,非常に大切である.
本書では,いろいろな個所に現れる話題を集めて解説することにより,数学史の横糸の役割を果たせるよう工夫してある.
- 幾何学のおこり
- 大昔の数学
- 賢人ターレス
- ピタゴラスと幾何学
- 数とピタゴラス
- 学問の発生
- 三大難問
- プラトンのアカデメィア
- 幾何学原論
- 技術家アルキメデス 他.
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