著 / 現代数学社編集部 編
ISBN978-4-7687-0265-9
B5判 / 163頁 / 2,415円
本書は大学に入学した新入生諸氏に,大学での数学の入り口の一端を垣間見ようと企画されたものである.
高校時代の数学と大学数学とではその学び方に違いがあるということが指摘されている.
しかし大学ではそんなギャップは無視されたまま講義に入ってしまうので,その戸惑いが原因で数学アレルギーが一挙に噴出してしまってどうにもならない事態に追いやられてしまう.
高校までの数学の勉強はいったいなんだったのだろうと疑問を抱くのも無理はない.
本書はそんな人々のための処方として,高校数学の勉強を無視することなく,容易に大学の数学に慣
高校時代の数学と大学数学とではその学び方に違いがあるということが指摘されている.
しかし大学ではそんなギャップは無視されたまま講義に入ってしまうので,その戸惑いが原因で数学アレルギーが一挙に噴出してしまってどうにもならない事態に追いやられてしまう.
高校までの数学の勉強はいったいなんだったのだろうと疑問を抱くのも無理はない.
本書はそんな人々のための処方として,高校数学の勉強を無視することなく,容易に大学の数学に慣
- 大学生心得
- 高校数学から大学数学へ
- 大学での数学-その傾向と対策
- 線形代数への道
- 目で見る線形代数
- 高校における解析は大学においてどう変わるか
- 幾何の世界
- 代数学の基本定理
- 一次独立・一次従属からランクまで 他.
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