永田雅宜 著
ISBN978-4-7687-0362-5
A5判 / 230頁 / 2,940円
本書は,大学院の数学専攻を目指す学生のための参考書として著したもので,数学の全分野というわけにもいかないので,いわゆる代数,細かくすれば,群論,環論,体論についての参考書とした.
扱った問題は,過去に出題された代数関係の問題のほとんど全部に,若干の重要かつ,基礎的問題を加えたものである.
これによって,大学院入試問題における最近の傾向について,ある程度の感触を知ることができよう.
扱った問題は,過去に出題された代数関係の問題のほとんど全部に,若干の重要かつ,基礎的問題を加えたものである.
これによって,大学院入試問題における最近の傾向について,ある程度の感触を知ることができよう.
- 第1章 群の位数と指数
- 第2章 群の位数による型の決定
- 第3章 指数2と素数位数の特殊性
- 第4章 置換群
- 第5章 アーベル群
- 第6章 群の準同型,自己同型
- 第7章 行列群
- 第8章 ガロア理論
- 第9章 円分体
- 第10章 多項式のガロア群
- 第11章 ガロア理論続論
- 第12章 体から体への写像
- 第13章 有限体
- 第14章 体の一般論
- 第15章 体論雑題
- 第16章 多項式環
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