斉藤浩 著
ISBN978-4-7687-0340-3
A5判 / 441頁 / 2,835円
「四角形ABCDで∠ABD=39°,∠DBC=24°,∠BCA=18°,∠ACD=57°のとき,∠BDA=15°となることを証明せよ」
あのラングレーの問題を凌ぐモンスターのような難問たちを攻略する過程で,読者はきっと初等幾何の深淵を垣間見ることでしょう.
一部の未解決問題を除く全ての「4点の作る角度の問題」(整数角では約5万問)の初等幾何による証明を構築する手法を,先人たちの成果に新たに「線角を用いた一般化」という視点から光を当て,豊富な具体例で分かりやすく解説し,必要なデータも完全収録.
第1部
あのラングレーの問題を凌ぐモンスターのような難問たちを攻略する過程で,読者はきっと初等幾何の深淵を垣間見ることでしょう.
一部の未解決問題を除く全ての「4点の作る角度の問題」(整数角では約5万問)の初等幾何による証明を構築する手法を,先人たちの成果に新たに「線角を用いた一般化」という視点から光を当て,豊富な具体例で分かりやすく解説し,必要なデータも完全収録.
第1部
- 4点角問題を初等幾何で証明する
- 17系統の1変数系列と4系統の2変数系列
- 線角を用いて系列毎に証明を一般化
- 円周角遷移と円周角群
- Rigbyの交線交換による非系列問題の生成
- 証明ルート攻略マップ 他
第2部
- ラングレーの問題から拡がる数学世界
- 偶然の二等辺三角形
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