安藤洋美 著
ISBN978-4-7687-0218-5
A5判 / 240頁 / 3,675円
最小二乗法は,実験データの処理をはじめ統計学にいたるまでの広範な分野で,実践的に活用されてきたジャンルである.
本書は,数学史自体としての価値はいうまでもないが,さらに最小二乗法の理解を側面からバックアップする役割をも果たす.
問題として作成された人工例でなく,実際の生きた数値例を伴った資料による具体的な理論史である.
実験データの処理に苦闘する学生諸子から,数学史に関心をもつ方々まで,広い読者層を想定している.
本書は,数学史自体としての価値はいうまでもないが,さらに最小二乗法の理解を側面からバックアップする役割をも果たす.
問題として作成された人工例でなく,実際の生きた数値例を伴った資料による具体的な理論史である.
実験データの処理に苦闘する学生諸子から,数学史に関心をもつ方々まで,広い読者層を想定している.
- 前史
- 18世紀前半の観測誤差論
- 18世紀後半の観測誤差論
- 18世紀大数学者たちの研究
- ルジャンドル
- アドレイン 他.
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