非対称多次元尺度構成法   


千野直仁 著
ISBN978-4-7687-0242-0
A5判 / 220頁 / 3,045円

本書は,計量心理学の分野でこの二十数年間に発展してきた非対称多次元尺度構成法をわかりやすくまとめ,本邦のみならず欧米も含めて初めての本格的な解説書である.
本書は,もともと心理学や社会学の分野で非対称多次元尺度構成法をはじめて学ぼうとする学生や研究者のために書かれたものであるが,統計学,数学,電子工学,大脳生理学などの分野で非対称性に関する研究に関心をもっている学生や研究者にとっても,一読に値する入門書を兼ねた専門書である.

  1. 序論
  2. 非対称MDSの研究動向
  3. GIPSCALの理論と適用例
  4. エルミート正準モデル(HCM)の理論と適用例
  5. エルミート形式モデル(HFM)の理論と適用例
  6. エルミート形式モデル(HFM)の応答可能性
  7. 非対称MDSの今後の展開


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