微分位相幾何学   


V.Guillemin/A.Pollack 著 / 三村護 訳
ISBN978-4-7687-0324-3
A5判 / 280頁 / 4,515円

本書の目的は,微分位相幾何学への初等的,かつ直観的アプローチを与えることである.
本書で網羅するトピックは,今日では通常ホモロジー関手やコホモロジー関手という大きい理論の副産物として,代数的位相幾何学の大学院における講義で議論される.
本書は4章に分かれている.

第1章は多様体と滑らかな写像の初等理論を含んでいる.
第2章は多様体に境界を付け加えることから始まる.
1次元多様体を分類し,Brouwerの不動点定理のHirschによる証明を紹介する.
第3章では,公差理論を向きをもつ場合に再構成する.
第4章では微分形式と積分を扱う.

  1. 多様体と滑らかな写像
  2. 横断性と公差
  3. 有向公差理論 他.


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