アイザック・トドハンター 著 / 安藤 洋美 訳
ISBN978-4-7687-0328-1
B5判 / 540頁 / 24,150円
本書は原則的には史書であるが,別の2通りの観点がある.
第1は,本書を確率論についての包括的な教科書と見てほしいことである.
なぜなら,この書物は代数学に関する初等的な書物から得られる程度の知識のみを読者に仮定しており,かつ確率論の諸文献の中に出てくる問題のほとんどすべての発生過程と,ほとんどすべての形式が紹介されているからである.
第2は,本書がラプラスの有名な教程についての注釈書として特別な書物であると見なしうることである.
第1は,本書を確率論についての包括的な教科書と見てほしいことである.
なぜなら,この書物は代数学に関する初等的な書物から得られる程度の知識のみを読者に仮定しており,かつ確率論の諸文献の中に出てくる問題のほとんどすべての発生過程と,ほとんどすべての形式が紹介されているからである.
第2は,本書がラプラスの有名な教程についての注釈書として特別な書物であると見なしうることである.
- 第1章 カルダン,ケプラー,ガリレオ
- 第2章 パスカルとフェルマー
- 第3章 ホイヘンス
- 第4章 組合せについて
- 第5章 死亡率と生命保険
- 第6章 1670年から1700年までのいろいろな研究
- 第7章 ヤコブ・ベルヌイ
- 第8章 モンモール
- 第9章 ド・モワブル
- 第10章 1700年から1750年までのいろいろな研究
- 第11章 ダニエル・ベルヌイ
- 第12章 オイレル
- 第13章 ダランベール
- 第14章 ベイズ
- 第15章 ラグランジュ
- 第16章 1750年から1780年までのいろいろ
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