河田直樹 著
ISBN978-4-7687-0384-7
A5判 / 330頁 / 2,835円
数は,まず自然数があり,そして整数である.
整数の性質を調べる整数論は,高校数学の中でも大切な分野である.
しかし,現在の高校数学では,整数論は全く軽視されている.
それにもかかわらず,大学入試問題では相当突っ込んだ問題が出題され受験者を悩ましている.
整数論の初歩的な流れを理解していなければ,解法が自然に発想できないものがあり,受験生を悩ませる分野の一つになっている.
本書は,こうした悩みに応えるため,きちんとした知識を体系的講じたものである.
全体は「理論編」と「演習編」とからな成り,理論編では「自然数,整数の基本的性
■理論編
第1章 自然数整数の基本的性質
第2章 1次不定方程式
第3章 連分数
第4章 合同式の基本的性質
第5章 整数論的関数
第6章 合同式の解法
第7章 指数・原始根・標数
第8章 平方剰余
第9章 ささやかな展望
■演習編
A.約数,倍数に関する問題
B.整数解を求める問題
C.剰余に関する問題
D.関数,図形,数列との融合問題
E.補遺と発展問題
整数の性質を調べる整数論は,高校数学の中でも大切な分野である.
しかし,現在の高校数学では,整数論は全く軽視されている.
それにもかかわらず,大学入試問題では相当突っ込んだ問題が出題され受験者を悩ましている.
整数論の初歩的な流れを理解していなければ,解法が自然に発想できないものがあり,受験生を悩ませる分野の一つになっている.
本書は,こうした悩みに応えるため,きちんとした知識を体系的講じたものである.
全体は「理論編」と「演習編」とからな成り,理論編では「自然数,整数の基本的性
■理論編
■演習編
Post a comment 0 コメント :