数学ターミナル 線型代数の発想    


小林幸夫 著
ISBN978-4-7687-0382-3
B5判 / 380頁 / 3,045円

―楽屋裏から「なぜこう考えるか」を探ってみよう―


【本書の特色】
  • 具体例から線型性の概念に進めて線型空間に到達する.

  • まず具体例を通して線型という概念に気づかせ,次に線型写像の考え方を理解し,その後で線型空間を定義する

  • 階数と行列式とを連立1次方程式が求まるしくみと結びつけて導入する.
  • 階数を定義してから連立1次方程式と関係に進めると,する必然性が把握しにくいと考えたからである.

  • 行列式も同様である.

  • 連立1次方程式を線型写像の立場で見る.

  • 線型写像はマト


目次
  • 0.プロローグ―線型代数の探求のはじめに
  • 1.連立方程式論―出力から入力を制御する方法
  • 2.連立方程式再論―連立方程式の意味を幾何で探る
  • 3.線型空間
  • 4.線型変換
  • 5.固有値問題
  • 6.エピローグ―非線形への世界へ



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