新装版 確率論の黎明   

安藤洋美 著  A5 判/ 280 頁 
定価(本体3 , 200 円+税) ISBN978-4-7687-0476-9  
確率 在庫あり
パスカル以前の確率概念の系譜。 本書は『新装版 確率論史』の姉妹書として、パスカル以前に人類が確率概念をどのように取り扱っていたか、また、ラプラス以後現代の測度論的確率論に繋がる系譜はどうなっているのかを見ていく。つまり、前史の部分をまとめたものである。
  1. 賭けの精神
  2. 神意と占い
  3. 古代における蓋然論の概念
  4. 古代蓋然論の没落
  5. 中世:焦れったい時代
  6. 古代:中世の組合せ論
  7. マイモニデス
  8. トマス・アクィナス
  9. 12世紀から15世紀までの西欧でのいろいろな研究
  10. カルダーノ
  11. 6世紀のいろいろな研究
  12. ガリレオ・ガリレイ
  13. 1600年から1650年までのいろいろな研究
  14. パスカル,フェルマー

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