新・図説数学史   


田村三郎/コタニマサオ 著
ISBN978-4-7687-0334-2
B5判 / 200頁 / 2,730円

私たちが現在学んでいるの数学は,古代ギリシアに生まれ,ヨーロッパで育った数学ですが,アラビアやインド,さらに中国や江戸時代の日本ではぐくまれていた非ヨーロッパ起源の数学について知ることも,数学を一つの文化として眺める立場からすれば非常に大切なことです.
また,ヨーロッパ系の数学にしても,一朝にして現代の姿になったわけではありません.
これらの歴史をたどり,私たちが学んでいる数学の起源がどこにあるのかを知ることも必要でしょう.
一方,冷たいとも思える知的な数学も,生きた人間の作りあげていった


目次
  1. 幾何学のおこり
  2. 大昔の数学
  3. 賢人ターレス
  4. ピタゴラスと数学
  5. 数とピタゴラス
  6. 学問の発生
  7. 三大難問
  8. プラトンのアカデメイア
  9. 幾何学原論
  10. 技術家アルキメデス
  11. 数学者アルキメデス
  12. 円錐曲線
  13. 天体測量
  14. 三角法
~中略~

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